送電線設備工事
鉄道の送電線工事を通して人々の「あたり前」を守るために
PEOPLE 06
S.K.
2017年入社
鉄道本部 中央支店 送電線部 工事二課
鉄道本部 中央支店 送電線部 工事二課
日本の大動脈である鉄道インフラを支える仕事に興味を持ち入社。現在は送電線設備の工事における施工管理として、電力の安定供給に寄与している。一歩先よりもさらに先を予測して動き、準備できるリーダーを目指して成長中。
一つとして同じ場所がない現場は刺激的。
柔軟な対応力が求められる
鉄道本部 中央支店 送電線部では、水力、火力で発電した電気を、電気鉄道用の変電所に送る架空送電線路および地中送電線路の設計・施工を行います。実際に工事を行う現場は、列車がすぐ脇を通過するエリアだったり、橋梁部やトンネルの引き込み箇所だったりと、一つとして同じ場所はありません。それぞれの現場に応じた、安心・安全な作業環境を確保しながら工事をすることが求められ、どの現場に行っても新たな刺激をもらうことができます。この仕事をするようになって、電車はあたり前に動いているようで、実は全然あたり前ではなく、たくさんの人の努力によって動いているんだということを知りました。特に私の担当する送電線に何らかの不具合が起きれば、電気が通らず、電車は一切の身動きが取れなくなってしまいます。この仕事は、人々の“あたり前”を守る、非常にやりがいの大きな仕事であると感じています。
私の思う“真のプロ”
この仕事は、事前準備の正確さが極めて重要だと感じています。準備を怠れば、現場での作業が思うように進まず、焦って作業をしてしまえば安全が確保できなかったり、お客さまにご迷惑をおかけしてしまったり、デメリットしかありません。どれだけ忙しくても、しっかりと準備に時間を割き、現場をスムーズに進められる人こそが、この仕事における真のプロと言えるのではないでしょうか。
あの人が“真のプロ”
私の上司・先輩は、全員が真のプロと呼べるような方々です。準備段階では、何手先も読みながら計画を立て、あらゆる懸念点を潰していきます。一方で、現場でも堂々とした立ち居振る舞いで、予想外のトラブルが起きても、焦らず適切な判断を下すことができます。そうした、現場のリーダーとして求められることを、あたり前のようにやってのける人たちが目の前にいるからこそ、私ももっと頑張りたいと思えるようになるのです。
一日でも早く成長して
支えてくれた先輩たちを安心させたい
先輩たちが歩んできた道と同じように、私も少しずつ任せてもらえる範囲を増やし、ゆくゆくは規模の大きな現場を一人で担当できるような人材になりたいです。そのためには、教えてもらったことはしっかりとメモを取り、自分の知識にする。資料やネット情報など、最新の技術についても貪欲に学んでいく。そして、それを実践し、自分のキャパシティを増やしていく。こうした成長に必要な“あたり前”を、絶えず続けていかなければなりません。仕事でも、成長でも、ゴールに対する近道はなく、あたり前にやるべきことを実行していきながら、一歩ずつ前に進んでいくしかないのです。私のことを気遣い、成長に期待してくれている先輩方に囲まれているからこそ、少しでも早い成長を実現し、皆さんを安心させたいです。これからも、あたり前のことをあたり前にこなしながら、前へ進み続けます。
ある1日のスケジュール
9:00 | 出社、メールチェック |
---|---|
9:30 | 作業前点呼、現場施工管理 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 現場施工管理 |
16:00 | 終了点呼、帰社 |
17:00 | 書類作成、翌日の準備・確認 |
18:30 | 退社 |
※担当する工事の内容により夜間作業となる場合があります。
23:00 | 出社、作業前点呼 |
---|---|
0:00 | 現場施工管理 |
4:00 | 終了点呼、帰社 |
4:30 | 書類整理 |
5:00 | 退社 |
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