通信設備工事
成長にゴールはない貪欲に経験と知識を吸収する日々
PEOPLE 05
T.S.
2015年入社
鉄道本部 中央支店 通信部 システム工事課
鉄道本部 中央支店 通信部 システム工事課
東日本大震災の際に短期間で公共機関が復旧したことに感銘を受け、鉄道に携わる日本リーテックに入社を決意。駅舎の改良工事や上越新幹線のトンネル工事などを経験した。携わった設備が実際に稼働しているのを見ることがやりがい。
最新の注意を払う丁寧さと
緊急対応する柔軟さを駆使して
鉄道に関する設備の中でも、通信設備を支える仕事をしています。鉄道通信設備は、駅のホームに付いているスピーカーや監視カメラ、電車が発車する時に鳴動するベルやホーム上を映すモニターなど、日々の安全な運行を維持するために欠かせないものです。ほかにも、トンネル内で携帯電話が使えるようにアンテナを設置し、利用者のユーザビリティを高めるのに大きな役割を果たすものもあります。この仕事では、人が直接操作したり、目で見て確認したりする設備が多いため、万が一にも施工にミスがないよう、細心の注意を払わなければなりません。また工事そのものは電車の走っていない限られた時間で行う必要があるため、スピードも求められます。特に上越新幹線のトンネルにアンテナを設置し携帯電話を使えるようにした際は、規模も大きく、自身としても初めて新幹線に関わる工事だったので、強く印象に残っています。じっくりと計画を立てて作業を進める丁寧さと、状況に合わせて素早く動ける柔軟性、この二つの能力を駆使する仕事は、難しいながらもやりがいにあふれており、刺激的な毎日を送っています。
私の思う“真のプロ”
卓越した知識や技術を持っていながらも、それに固執することなく、人の意見や考えを柔軟に取り入れられる人こそ、真のプロだと思います。言い換えれば、常に自分の価値観をアップデートし続けられることができる人。仕事における成長に、ゴールは存在しません。退職するその日まで、ずっと成長し続けられる人こそ、真のプロと言えるのではないでしょうか。
あの人が“真のプロ”
同じ部署の先輩が、まさに私が理想とする真のプロ像を体現している人です。豊富な経験を持ちながらも、決してそれを鼻に掛けることなく、どんな人の意見でも積極的に吸収していく。自分はまだまだ目の前の仕事に必死で、周りを見たり、意見を聞いたりする余裕がありません。早く先輩みたいになれるよう、努力していきたいです。
一つひとつの経験を大切に
将来はマネジメントにも挑戦したい
まずは自分が理想とする“真のプロ”へ近付けるよう、現場での経験をしっかりと積み上げていきたいと思います。そうして知識や経験を磨くことで、成功までの具体的な過程を描きつつ、同時に失敗やリスクにも備えられるような、的確な提案や計画の立案ができる技術者を目指したいですね。また、後輩育成にも力を入れ、後輩たちから意見を吸い上げることで、自分自身の価値観をアップデートし、さらなる成長を実現したいと思います。今はまだ現場の仕事が楽しいですし、そこで磨いていかなければならないスキル、身に付けなければならない経験も多いですが、いつかは課長や部長といった上の役職になり、マネジメントにも挑戦していきたいと考えています。夢や目標は大きく持ちつつ、目の前の仕事をしっかりとこなして、一歩ずつ確実に成長していく、そんな人間になりたいです。
ある1日のスケジュール
9:00 | 出社、メールチェック、朝礼 |
---|---|
10:00 | 作業書類作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 協力会社との打ち合わせ |
14:00 | JRとの打ち合わせ |
15:00 | 工程確認・材料発注 |
18:00 | 退社 |
※担当する工事の内容により夜間作業となる場合があります。
22:30 | 出社 |
---|---|
23:00 | 現場準備 |
0:15 | 作業前点呼、現場施工管理 |
5:00 | 終了点呼、書類整理 |
5:30 | 退社 |
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