信号設備工事
信号設備工事で日本の安全な列車運行を守り抜く
PEOPLE 01
S.T.
2013年入社
鉄道本部 中央支店 八王子支社 信号システム二課
鉄道本部 中央支店 八王子支社 信号システム二課
世界に誇る日本の鉄道技術、それを支える技術者に憧れ入社。列車運転保安設備や踏切などの改修工事に施工管理として携わる。出身地の駅を日本リーテックが施工した際は、家族や地元の友人から賞賛の言葉をもらい心から喜びを感じることができた。
一つのミスが人の命に関わる
緊張と責任の先には大きな達成感
信号システム二課では、主に鉄道の信号設備の取り替え、新設等の工事を行っています。鉄道の信号設備と聞いても、なかなか具体的なものをイメージすることは難しいかもしれません。例えば線路脇に設置された信号機や踏切、線路を切り替える転てつ器といった目に見える設備から、連動装置、駅の運行システム等の目に見えない部分に至るまで、多種多様なシステムが列車の安全・安定的な運行を支えています。こうした設備の施工管理業務を行うことで、日々の列車運行を陰から支えるのが、私の使命です。1000本ある配線のうち、一本でも間違えて繋いでしまうと、そのシステムが正常に機能することはありません。そして、システムが機能しないことで、場合によっては人命が危険にさらされる可能性もあります。非常に責任が重く、気を引き締めて取り組まなければならない仕事ですが、だからこそやりがいがあり、信号設備が正常に稼働するたびに、大きな達成感を味わうことができます。
私の思う“真のプロ”
仕事の中では、一生懸命考えても答えにたどり着かない時、技術的な壁にあたり解決できない時、お客さまから提案を求められた時、工期や時間に追われ体力的にきつい時など、大変さや苦しさを感じると楽な方に進みたくなることが多々あります。そんな環境下でも、自分の主義や主張を持ちながらも、顧客の立場になって建設的な姿勢で論理的に具体策を打ち出せる人、『結果に誇りを持つ』ことができる人が、“真のプロ”だと思います。
あの人が“真のプロ”
私がこの会社に入社して最初にご指導くださった先輩を、私にとっての“真のプロ”として、いつも目標にしています。お客さまや協力会社と綿密に連携し、作業当日の施工方法なども細部まで詰めてから現場に臨む人で、この人が担当する現場は、トラブルがほとんど起こりません。『段取り八分』という言葉がありますが、その言葉を体現するような仕事ぶりで、さらに人柄もよく、誰からも慕われています。
資格取得と後輩育成で
組織のパワーを底上げしたい
私たちの業界では、「信号は10年やって一人前」という言葉があります。その言葉が示す通り、信号システムについては作業手順や機械に対する知識など、覚えなければならないことが無数にあり、私もまだまだ勉強中の身です。どのような仕事に対しても前向きに取り組み、貪欲に知識を吸収していかなければなりません。今後は、仕事に使える資格についても、取得を目指していきたいですね。それに加えて、これからは後輩の育成にも力を入れて取り組んでいきたいと考えています。私自身、先輩方の手厚いサポートがあったからこそ、今日まで頑張ってくることができました。自分が成長することで恩返しをすることはもちろんですが、教わった知識やスキルを下の世代へとどんどん繋いでいき、組織全体のパワーを底上げすること、それこそが私に与えられた使命であり、最大の恩返しと言えるのではないでしょうか。
ある1日のスケジュール
9:00 | 出社、メールチェック、朝礼 |
---|---|
現場移動 | |
10:00 | 作業前点呼 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 現場作業 |
14:00 | 終了点呼、帰社 |
15:00 | 書類作成 |
17:00 | 発注者・協力会社と打ち合わせ |
18:00 | 退社 |
※担当する工事の内容により夜間作業となる場合があります。
23:00 | 出社、作業前点呼 |
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0:00 | 現場作業 |
4:00 | 終了点呼、帰社 |
4:30 | 書類整理 |
5:00 | 退社 |
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