GENERATIONS
年齢や支店を超えた繋がりを、未来の力に。
CROSS TALK 01
仕事と関係性
O.S.

ほかのエリアのメンバーがこうして集まるのもなかなか珍しいね。この中では、私が一番年上ってことになるのかな。

K.K.

確かにそうですね。次が私で、B.N.君、O.H.君が続く感じかな。O.H.君とは、研修で知り合った時以来だね。元気にしてる?

O.H.

はい、おかげさまで。今回のこの対談は、鉄道電気部門の信号設備に関係するメンバーつながりなんですよね。

B.N.

私とO.S.さんは盛岡支店で普段から一緒にいるんですけど、K.K.さんやO.H.君とはあまり話せる機会もないので、今日は楽しみです。

O.S.

早速だけど、最近は鉄道の信号システムも、デジタル化などどんどん技術が進化していて、その設備工事を担当する我々も常に成長し続けないといけなくなっている。その辺り、K.K.君たちはどう考えてる?

K.K.

そうですね。やはり、経験に勝るものはないと思いますから、実際に触ってみて、使ってみて、とするのが一番だと思いますね。お客さまからこれで行きたいと言われた場合には、自分のやりやすい方法や経験のある技術に逃げてしまうのではなく、積極的にチャレンジしていく姿勢が大切です。社内には、各分野のプロフェッショナルと言える人が必ずいて、彼らの協力が得られれば、できない工事はありません。最新技術に臆することなく、前向きに取り組んでいく。メンバーにも、そういうスタンスを持つように伝えています。

O.H.

入社してわかったことですが、信号システムって本当に複雑ですよね。電車一本を発車させるために、たくさんの信号が飛び交っていて、その信号に一つのミスもあってはいけない。そんな重責を担いながら、プロとして設備を作る人たちがいるんだということは、日本リーテックという会社を知ることで初めてわかった事実です。

B.N.

本当に、最初は自分にこの仕事が務まるとは思えませんでしたよ。今でも、先輩たちの技術には驚かされますし、常に成長し続けようと努力をしている。その姿を間近に見ているからこそ、自分もより一層努力しなければと思えるんですよね。

社内の雰囲気
K.K.

O.S.さんとB.N.君は同じ支店で働いていますが、社内の雰囲気はどんな感じですか?

O.S.

うちは若いメンバーが多いから、結構、賑やかな方ではないかな。仕事以外の話も気軽にできるような雰囲気を感じるよ。自分はあえて、そういう空気を大切にしたいと思っている。そうして上も下も関係なく積極的に意見が出せるようになるのは、仕事においては極めて重要で、特に安全についてはコミュニケーションの質が結果に直結すると感じるね。

B.N.

確かにO.S.さんに対して怖いという印象を持ったことはあまりないですね。もちろん、仕事に対しては真摯に向き合い、時には厳しいことも言われますが、それは私たちにとっても必要なことを伝えているわけですし、しっかりみんなのことを想ってくれているんだという優しさを感じます。

O.S.

うれしいことを言ってくれるね(笑)

K.K.

そういう意味では、うちも雰囲気としては近いかもしれません。うちはメンバーが少人数なので、自然とつながりが強くなって、今では家族のような存在になっています。だからこそ、メンバーにちょっとした変化があればすぐに気づくことができるし、そうしたことを早めに察知すること、彼らが一人で悩みを抱えて苦しむ、という状況を回避できていると思います。

O.H.

皆さんのお話を聞きつつ、私個人の経験も踏まえると、うちの会社は本当に優しい人が多いなと感じます。それは、丁寧に仕事を教えてくれるということだけでなく、いい意味で任せてくれるというか、自由にさせてくれるところがあるな、と。でもそれは決して放任しているということではなく、ちゃんと後ろで支えてくれているからこそ、若手は安心して挑戦していけるんだと思います。

B.N.

やっぱり若い人がちゃんと活躍できないと、今は良くても10年後20年後に苦労することになりますからね。人材育成に本気の会社なんだな、とは常々感じています。

キャリア相談
O.H.

私は2018年の入社で、まだまだ経験も浅く、なかなかスムーズに現場をこなすことができていないのですが、本当に将来は現場代理人として、責任を全うできるようになれるものなんでしょうか。

B.N.

確かに自分も最初の頃は不安だったな。これで間違ってないか、何か見落としてないか、どれだけ確認しても、なんとなく安心できないんだよね。でもさっきO.H.君が自分でも言ったように、先輩たちはちゃんと後ろで控えてフォローしてくれるものだから、それを信じてやってみるのがいいと思うよ。

O.S.

まずは規模の小さい工事でもいいから、一人でやるということを経験してみるのも大切だね。やるべきことの基本は規模の大小では変わらないから、一つでも経験を積むことができれば、次にどんな現場が来ても応用することができるんだ。

K.K.

私から見ると、若いのにそんな悩みを持てていること自体が立派だし、将来に期待が持てるよ(笑)。それに現場代理人になったからと言って、一人で仕事をしなきゃいけないわけじゃないし、周りのサポートを上手に使えば、きっと大丈夫。あとは、現場にトラブルはつきもの、という意識を持っておくことも重要かな。その心構えがあるだけで、柔軟性がグッと伸びるはずだよ。

B.N.

私は先日、主任になったのですが、今後の方向性というか、これから先のキャリアはどのように描いていけば良いと思いますか。

O.S.

積極的に自分のやりたいことをアピールしていくことかな。他人の頭の中はわからないからこそ、自分で言っていくことで、彼はああしたいんだ、こうしたいんだ、と認識させることが大切。そういう想いを無下にするような会社じゃないし、やりたいことがある人を応援できる土壌はちゃんと育っているからね。

K.K.

自分のやりたいことが見つかるまでは、食わず嫌いをせずに色々挑戦してみるのもいいと思うよ。さまざまなポジションや役割を経験すれば、それだけ視野が広がるし、将来の武器になることは間違いない。意外と、目の前の仕事に集中することも、理想のキャリアを描くコツだったりするものなんだ。

これからの未来について
O.S.

それじゃあ最後に、みんなの今後の目標、未来について教えてもらおうかな。

O.H.

私は一人前の技術者として、しっかりと独り立ちをすることです。資格もちゃんと取得して、自分自身に自信が持てるようになりたいと思います。

B.N.

主任になれたからこそ、まずは次のステップである課長を目指していきたいですね。まだまだ技術面やマネジメント力で高められる部分もあると思いますから、驕らず、真摯にやっていきたいです。

O.S.

B.N.君は東北の復興工事の責任者をやったり、今でも数億円規模の仕事をしたり、すごく頑張っていると思う。だからこそ、そうした実績を誇りにして、もっとアピールしていってほしいね。

K.K.

私は後輩の育成に力を注いでいきたいですね。信号システムは常に進化していますから、自分自身の技術もしっかり磨きつつ、それを後輩に伝えることで、成長をサポートしてあげたいと思います。仕事を完遂させた時、成功させた時の達成感というのは何物にも代えがたいものですから、そういう経験をたくさん積ませて、この仕事や日本リーテックという会社をもっと好きになってもらいたいです。

O.S.

みんなしっかりと自分の将来を考えているんだね。私も負けないように頑張らないとな。これからも現状に満足せず、常に向上心を持って取り組み、みんなに目標としてもらえるような男になるよ。そして「鉄道電気設備工事の特殊な技術をしっかり継承する」という責務と使命を果たしていくね。

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