架空送電線工事
送電線鉄塔工事で日本のインフラを支える責任感
PEOPLE 11
M.Y.
2014年入社
電力システム本部 首都圏電力支社 電力二課
電力システム本部 首都圏電力支社 電力二課
学生時代は電気系を専攻。専門性が高くスケールの大きい送電線工事に魅了されて入社。関東圏を中心に技術者として活躍し、現在は静岡の山岳地域で工事に携わる。工事でしか行けない場所や見られない景色に触れられるのもこの仕事の魅力。
土木と電気の専門技術を磨いて
成長を実感する日々
電力システム本部にて、送電線鉄塔工事の施工管理業務を行っています。施工管理の主な役割は4つ。現場で安全な作業ができるように環境を整えること、建設する鉄塔の品質を守ること、決められた納期に間に合うよう工程を管理すること、そしてしっかりと作業を予算内に収められるよう原価管理をすることです。そのどれか一つにでも不備があれば、仕事を完遂したとは言えません。簡単な仕事ではないかもしれませんが、日本の各都市へ電気を届ける送電線を作る仕事は、まさしく日本のインフラそのものを支える仕事と言っても過言ではありません。ドローンを用いて空撮を行ったり、自社で開発した工法を実践したりする等、新たな技術を用いて常に進化する現場を体験できるのは、この仕事ならではの魅力ですね。また、送電線に関わるからこそ、土木と電気それぞれの知識や技術が磨け、自身の成長を実感できるのもうれしいです。
私の思う“真のプロ”
工事の現場では、さまざまな課題やトラブルに見舞われるケースも少なくありません。そんな時、簡単にあきらめてしまうのではなく、どうすれば問題解決ができるかを、考えに考え抜ける人。さらに、そうした姿勢をしっかりと周りに見せ、「あの人と一緒なら大丈夫」「あの人と一緒に仕事がしたい」と思わせることができる人が、どんな現場でも求められる“真のプロ”だと思います。
あの人が“真のプロ”
私の上司にあたる二人の課長が、私の思う“真のプロ”です。本人の技術力もさることながら、経験の浅いメンバーであってもその能力を余すところなく発揮させる卓越した管理力は、一朝一夕で身に付けられるものではないと感じています。実際、周囲からの信頼も非常に厚く、常に尊敬され憧れられている存在でもあり、私にとって、二人の課長の下で働けることは、成長する上で素晴らしい環境であるといっても過言ではありません。
より大きな現場で活躍するために
いつでも「基本に忠実」を忘れずに
最近、ようやく現場代理人として、一つの現場をすべて任せてもらえるようになりました。しかし、その規模はまだまだ送電線の中では小さいものですから、もっともっと上を目指していきたいと思っています。そのために必要なのは、やはり「基本に忠実」であることだと思います。現場によって作業する内容や環境は大きく異なりますが、それでも安全への取り組みや入念な事前準備という、仕事の基本となる部分は変わりません。どのような状況下でも、その基本をしっかりと守ることが、良い仕事をする最大の近道なのです。基本ができない人に、信頼は生まれません。信頼がなければ、人は付いて来ず、安全や品質を守ることはできないでしょう。これからも、基本に忠実に、やるべきことをしっかりやっていきながら地力を育て、新たな工事、より大きな工事にチャレンジしていきたいです。
ある1日のスケジュール
8:00 | 出社、メールチェック、朝礼 |
---|---|
9:00 | 作業前点呼、現場施工管理 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 現場週間工程の打ち合わせ |
14:00 | 現場施工管理 |
16:00 | 終了点呼、所内終礼 |
翌日の作業内容・社員配置等を指示確認、書類作成 | |
17:00 | 退社 |
※工事の内容により9:00前出社の場合もあります。
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