電灯・電力設備工事
入念な事前準備と効率的な工事で駅舎の電気設備を作り上げる
PEOPLE 04
W.T.
2012年入社
鉄道本部 中央支店 配電システム部
駅改良PJ工事課
鉄道本部 中央支店 配電システム部
駅改良PJ工事課
公共性が高く大きな達成感を味わえる鉄道電気設備工事の仕事に興味を持ち入社。配電システム部 駅改良PJ工事課に所属し、JR信濃町駅やJR池袋駅などの改良工事に携わる。仕事のこだわりは良いチームワークを形成すること。
鉄道利用者と距離が近いからこそ
一つひとつの作業に熱がこもる
駅舎の電気設備に関する施工管理が、私の仕事です。駅は年中無休で営業をしているため、作業ができる時間は終電から始発までの数時間程度しかありません。その中で、しっかりと工事を進め駅舎に電気を通すためには、入念な事前準備が必要不可欠です。万が一作業が間に合わず、駅舎に電気が通らないことになれば、人々の生活を大きく混乱させてしまいます。そうならないように、ありとあらゆるトラブルを考慮して、協力会社や資材、工程を決めていかなければなりません。簡単な仕事ではありませんが、自分の計画通りに作業が進み、駅が無事に営業開始を迎えられた時は、何とも言えない達成感がありますね。私たちのエンドユーザーたる鉄道利用者と一番近い距離で仕事をする環境だからこそ、一つひとつの作業にも熱がこもり、高いモチベーションを持ち続けることができるのだと思います。
私の思う“真のプロ”
私たちが施工するのは、電気設備という「モノ」ではありますが、その先にはそれを使う「ヒト」が必ず存在します。問題に直面した時や判断に迷った際には、実際に使う人のことを考え、その人が最も安全で使いやすいのはどういったものか、という目線で考えなければなりません。あたり前と言えばあたり前のことかもしれませんが、この仕事をしていく上で最も重要なことであり、これをぶれずにできる人こそが“真のプロ”だと思います。
あの人が“真のプロ”
「建設業はサービス業で有り外交業で有る。社益(会社の利益)と仕事が無ければ食べていけない。大切なのは人の気持ちである」という言葉を教えてくれた先輩が、私にとって目指すべき“真のプロ”です。建設業はものづくりであり、技術力こそ大切と思われがちです。しかし実は人を相手にして、しっかりと価値を届けることができる人間力が必要であるということに、改めて気付かせていただきました。
関係者と腹を割って話し
本物の信頼関係を築きたい
コミュニケーションの質が仕事の質に直結するからこそ、作業をしてくれる協力会社の方たちとの意思疎通をより綿密にしていきたいと考えています。人間と人間とが一緒に仕事をする以上、ビジネスライクな付き合いだけでは、本物の信頼関係を築くことはできません。もっとお互いのことを深く理解できるよう、今まで以上に腹を割って話せるような関係性を目指していきたいですね。またこれまで以上に、自身の知識や技術を磨いていくことも頑張っていきます。今はまだチームの2番手や3番手として仕事をすることが多いため、早く現場全体の責任者として、安心して仕事を任せられるような存在になりたいです。そうしてゆくゆくは、後輩の指導にもしっかりと力を入れて取り組み、後輩からも新たな学びを得られるような、そんな人間になりたいと思います。
ある1日のスケジュール
9:00 | 出社、メールチェック |
---|---|
10:00 | 作業前点呼、現場施工管理 |
12:00 | 昼食 |
14:00 | 工程会議・現場調査 |
16:00 | 現場確認、終了点呼、帰社 |
18:00 | 退社 |
※担当する工事の内容により夜間作業となる場合があります。
22:30 | 出社 |
---|---|
23:00 | 現場準備 |
0:15 | 作業前点呼・現場施工管理 |
4:30 | 終了点呼、帰社 |
5:00 | 書類整理 |
5:30 | 退社 |
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