発変電設備工事
鉄道の発変電設備工事で社会の重要なインフラを支える
PEOPLE 03
A.K.
2017年入社
鉄道本部 中央支店 発変電部 工事一課
鉄道本部 中央支店 発変電部 工事一課
大学では電子工学を学び、興味のある鉄道業界に寄与している日本リーテックに入社。首都圏を中心にJRや民鉄関係の変電所で業務を経験し、現在は交流変電所で発変電設備の施工管理を担当している。
関係者との密な連携と柔軟な対応力で
限られた時間内で工事を完了させる
鉄道の発変電設備建設において、現場作業の施工管理を行うのが私の仕事です。発変電設備とは、発電所で発電した電気を受け、それを電車や駅、信号といった各鉄道関連設備に送り届ける設備のことで、電気鉄道においてなくてはならない設備です。鉄道は毎日正確に動いているものですから、作業は終電から始発までの限られた時間のみとなります。その短時間でしっかり工事を終わらせるためには、お客さまや同僚、協力会社の方々との綿密なコミュニケーションをとり、完璧な連携を実現しなければなりません。また、事前にいくら資料や図面を確認していても、現場がその通りの状況になっているとは限らないので、現場の再確認と、それに対応した施工には、特に意識を高く持たなければいけません。時にはお客さまの要望を変更しなければならないこともありますが、工事会社として、より安全で確実な施工を実現するために、しっかりと提言していく必要があります。
私の思う“真のプロ”
あたり前のことを、手を抜かずに実行する。その上で、自分の考えや意見を持って行動する。この二つが揃っていることが、“真のプロ”になるための条件だと思います。例えば挨拶や時間厳守、報・連・相といった、誰でもできることを実行しなければ、信頼は生まれません。信頼がなければ、自分の意見を聞いてもらうことはもちろん、アドバイスしてもらうこともないでしょう。そうなれば、成長のチャンスに巡り合うことはできず、真のプロを目指すことは難しいと思います。
あの人が“真のプロ”
同部署の先輩がまさしく、あたり前をきちんと実行し、それをもとに積極的に自身の意見を発信、さらに他者の意見を漏らさず吸収する人です。結果的に、その先輩のもとには多数の情報が集まり、何かトラブルが発生した時でも、その原因を分析することで、解決に向けた動きが非常に早くなり、トラブルによる影響を最小限に留めることができていました。“真のプロ”とは、自分の力だけでなり得るものではない、ということを教えてくれた先輩です。
あたり前のことを完璧にやり遂げ
信頼を獲得することが大切
発変電設備の工事では、大きいものでは数十トンにもなるような、巨大な変圧器を扱うケースもあります。それだけ巨大なものになると、工事の現場はもちろん、それを搬入する経路やその周辺の環境にも配慮しながら作業を進めなければなりません。自分はまだまだ現場責任者としての経験が浅いため、判断に迷ってしまったり、無駄な動きをしてしまったりすることが少なくありません。少しでも作業がスムーズに進むよう、視野を広く持ち、常に適切な判断やリスク管理ができるようにならなければなりません。少しでも早く成長するには、関係各所とのコミュニケーションを綿密にし、信頼関係を構築することが必要不可欠です。まずはあたり前のことをあたり前にやり遂げる、ということをしっかり守っていきたいですね。昨日より今日、今日より明日、少しずつでも良いので、毎日何かしらの成長を感じられるように努力することが大切です。そうして、「この人の言うことなら大丈夫」「この人のために自分も頑張ろう」と思ってもらえるような社員を目指していきたいと思います。
ある1日のスケジュール
9:00 | 出社、メールチェック、朝礼 |
---|---|
協力業者との打ち合わせ、作業前点呼 | |
10:00 | 書類作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 現場施工管理 |
14:00 | 発注者様との打ち合わせ |
15:00 | 確認試験、終了点呼、帰社 |
18:00 | 退社 |
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