JP EN
お問い合わせ

ロック機構を有する通行止遮断機

製品

実用新案

実用新案登録第3225544号
課題
首都高など高速道路の入口に、交通規制のための通行止め遮断機を設置する場合があります。設置場所が限られており道路をまたぐような門型遮断機が設置できない場合は、片持ち式の遮断機を設置するのですが、遮断棒の先端を固定できないため受けのための柱(先端受け架台)が必要でした。また設置・解放には2名作業となる事が課題でした。
解決策
高速道路の入口やトンネルの坑道などで使用できる片持ち式遮断機を開発しました。進行方向を向いている遮断バーを、垂直方向に回転させることにより遮断バーと遮断バーに取り付けてある標識板が車の通行を抑止します。ストッパー内部のロック金具を押し上げながら回転させ、ロック金具が自重により落ち込むことで遮断棒が固定される構造となっています。これにより遮断バーの受け柱が不要になった事と、一人での開閉作業が可能となり、また遮断棒を伸縮式にする事により幅員の広い道路にも対応可能です。