課題

高速道路上に設置される大型の案内標識板は、朝方・夕方のような太陽が低い位置にある時に、標識板と太陽が重なり案内標識の文字が見えにくいという事象が発生します。特に東西に走る高速道路では、逆光となる場所が多いという課題がありました。

解決策

文字部分に貫通穴加工を施すことにより、課題を解決する逆光対策標識板を開発しました。「昼間」は通常の標識板と同等の効果を発揮しながら、「逆光時」は背面の太陽光を透過させ判読可能な板面輝度を保ちます。「夜間」は反射シートがヘッドライト等の光を反射して最適な板面輝度を維持します。これにより昼夜問わず案内標識板の文字が判読可能となりました。
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