千歳電気工業は1957年(昭和32年)4月、国鉄の第1次5ヶ年計画のスタートに合わせ、電気工事が将来大幅に増加することを見据え、国鉄の電気設備、電力会社の送電線設備、官公庁・民間の電気設備の施工会社として設立されました。
年 | 月 | 内容 |
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1957 (昭和32) |
4 | 千代田工事株式会社を設立(本店:東京都台東区練塀町) 建設業法により建設大臣登録(二)第5435号を取得 |
1965 (昭和40) |
7 | 本店を東京都北区西ヶ原へ移転 |
1973 (昭和48) |
5 | 千歳電気工業株式会社が千代田工事株式会社を吸収合併(実質的な存続会社は千代田工事株式会社) 建設業法改正により建設大臣許可(特般-48)第997号を取得 |
1974 (昭和49) |
1 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
保安工業は1942年(昭和17年)3月、戦時体制下における鉄道輸送の維持・強化をするため、鉄道の機械信号工事専門会社として設立されました。その後、電気信号工事へ移行するとともに、当時、国鉄へ納めていた鉄道標識の製造技術を活かして道路設備工事へ進出し、業容を拡大してまいりました。
年 | 月 | 内容 |
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1942 (昭和17) |
3 | 鉄道保安工業株式会社を設立(本店:東京都千代田区神田鍛冶町) |
1949 (昭和24) |
10 | 建設業法により建設大臣登録(イ)第603号を取得 |
1953 (昭和28) |
8 | 本店を東京都中央区八重洲へ移転 |
1963 (昭和38) |
11 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
1968 (昭和43) |
8 | 商号を保安工業株式会社に変更 |
1974 (昭和49) |
5 | 建設業法改正により建設大臣許可(特般–49)第4140号を取得 |
2004 (平成16) |
8 | 本店を東京都中央区日本橋本石町へ移転 |
日本リーテックは2009年(平成21年)4月、鉄道電気設備の強電部門を主たる事業とする千歳電気工業と、鉄道信号部門を主たる事業とする保安工業が合併して誕生いたしました。そして、相互にその強みを補完・強化し、総合力の向上が図られた鉄道電気設備工事をはじめ、道路設備工事、屋内外電気設備工事、送電線設備工事の4部門を擁する総合電気工事会社としてインフラを支え、社会に貢献してまいりました。
年 | 月 | 内容 |
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2009 (平成21) |
4 | 千歳電気工業株式会社と保安工業株式会社が合併(存続会社は千歳電気工業株式会社) 商号を日本リーテック株式会社に変更 |
2010 (平成22) |
4 | 首都圏鉄道本部を分割し鉄道本部に中央支店・高崎支店・千葉支店を設置 |
2013 (平成25) |
7 | 本店を東京都千代田区神田錦町へ移転 |
2014 (平成26) |
11 | 鉄道本部に横浜支店を設置 |
2016 (平成28) |
7 | 道路設備本部と工務本部を統合し社会インフラ本部を設置 社会インフラ本部に道路設備支店・交通システム支店・ビルインフラ支店を設置 |
2016 (平成28) |
12 | 交通安全施設株式会社の全株式を取得し完全子会社化 |
2017 (平成29) |
7 | 鉄道本部の東北支店を分割し仙台支店・盛岡支店を設置 関西地区の鉄道・道路・送電線部門を統合し関西統括支店を設置 |
2018 (平成30) |
4 | 総合研修センター(ゆめみ野学園)を開設 |
2020 (令和2) |
3 | 東京証券取引所市場第一部に指定 |
2022 (令和4) |
4 | 東京証券取引所プライム市場に移行 |
当社は2009年4月1日の合併にあたり、千歳電気工業株式会社と保安工業株式会社の「事業内容」及び「技術」を意味する英単語の頭文字を重ねて「RIETEC(リーテック)」とし、全国エリアで事業を展開することから、新会社の商号を「日本リーテック株式会社」といたしました。