- 課題
- 送電線工事に用いる金車が回転中に、これまでに多くの挟まれ災害が起きていました。作業時にロープと共に衣服や手指が巻き込まれる危険があるため、カバーを付けた防止装置がありましたが、従来品はロープの接触部分だけではなく、カバ一体全体が撓み、接触部分が強く擦れ破損してしまう恐れがありました。
- 解決策
- 本発明においては、カバー体をジグザグ形状とすることで接触した凸部分のみが撓みカバー体の破損を防ぐことができるようになりました。
挟まれ災害の対策として、金車回転部に物理的安全措置を行うことで、安全性が向上しました。
カタログはこちら