- 課題
- 高圧ケーブルの端末処理を作製する際、絶縁体が固いため、剥ぎ取りが難しい作業となっていました。従来の作業方法では資格修了証のある熟練作業者が行っても品質にムラが出ていました。また、作業者により時間の差が出るなど停電時間内に作業が終わらないことにより、作業遅延のリスクが内在しました。
- 解決策
- 誰が作業しても仕上がりにムラが出ない工具を開発しました。ラチェット内蔵のグリップを搭載し、高圧ケーブルの剥き取りが容易に可能になりました。剥き取り長を1mmピッチで任意の長さに設定可能(30mm~90mm)で、より正確な剥ぎ取りが可能となっています。また、剥ぎ取り部と持ち手を分離したことで操作性が向上しました。種類は22SQ・38SQ・60SQ・100SQと4種類のケーブルそれぞれに対応しています。
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