2022年10月15日未明から16日早朝にかけて、約27時間におよぶ青梅線青梅駅のホーム延伸に伴う線路切換工事を行いました。
本プロジェクトは、中央快速線等のグリーン車サービス開始に向けて車両を12両編成とするため、駅ホームの延伸や電気設備の整備を行うものです。今回の工事にあたって当社は、延長65メートルにわたり最大約2.8メートルに拡幅された青梅線ホーム、そして約350メートルにわたって新設および移動された線路に対し、電車線設備の施工をいたしました。
この間、青梅線は河辺駅から日向和田駅を終日バス代行輸送とし、立川駅から河辺駅が通常の9割、日向和田駅から奥多摩駅が通常の7割に減らして運転されました。切換工事が順調に終了した16日の始発からは新たなホーム・線路での運転が開始され、本プロジェクトおよび社会へ貢献することが出来ました。
今後も中央快速線等グリーン車導入に伴う工事は続きますが、完成まで安全最優先で施工を推進してまいります。