2022年5月21日夜から23日早朝にかけて、約30時間におよぶ浜松町駅のホーム拡幅に伴う線路切換工事を行いました。
本プロジェクトは、浜松町駅周辺の再開発に合わせて進めている駅の大規模改良工事であり、北口自由通路や橋上駅舎の新設に向けた整備が行われています。今回の工事にあたって当社は、最大約3.6メートル拡幅された京浜東北線の大船方面行きのホーム、そして約440メートルにわたって新設および移動された線路に対し、信号・電車線・配電・通信各系統の設備の施工をいたしました。
この間、京浜東北線は並走する山手線の線路を使用し、通常の7~9割で運転されましたが、切換工事が順調に終了した23日の始発から新たなホーム・線路での運転が開始され、本プロジェクトおよび社会へ貢献することが出来ました。
今後も「社会の安全・安心を作り込む」という意識を一人ひとりが常に念頭におき、社会貢献できる事業活動を継続してまいります。