2022年6月3日夜から5日早朝にかけて、約27時間に及ぶ新潟駅付近高架化に伴う線路切換工事を行いました。
本プロジェクトは、新潟駅付近連続立体交差化事業として2006年にスタートし、2012年に上沼垂信号場の線路切換と電子連動装置化、2013年に新潟駅～上沼垂信号場間で信越線・白新線の複々線を仮線3線化、2018年に新潟駅暫定高架化と過去3回にわたる線路切換を経て、今回、全ての在来線の高架化が終了しました。
これにより新幹線ホームと在来線ホームが同じフロアとなり、駅を利用するお客様の利便性が向上されました。また、新潟市の駅周辺市街地再開発事業と連携しており、高架化前には上越新幹線や信越本線・白新線・越後線の在来線によって大きく分断されていた南北の道路が平面で通じる事になり、道路交通の円滑化と周辺エリアの発展等が期待されています。
今後も「社会の安全・安心を作り込む」という意識を一人ひとりが常に念頭におき、社会貢献できる事業活動を継続してまいります。
