当社は、国際的な環境調査・情報開示を行う非営利団体であるCDP（本部：英国ロンドン）による「CDP2025気候変動質問書」への回答において、
「B」スコアに認定されましたのでお知らせします。
2023年度よりCDPを通じて気候変動に関する情報開示を行っており、3回目の回答となる本年度は、昨年度の「C」スコアから2段階の引き上げとなる「B」スコアを獲得いたしました。「B」スコアはCDPの評価基準において「マネジメントレベル」に位置づけられ、自社が気候変動に関連するリスクと機会を認識しそれに対する具体的な行動を取っていることを示すものであり、8段階（A、A-、B、B-、C、C-、D、D-）となるスコアにおいて、上から3番目に位置するものです。
当社は、鉄道電気設備、道路設備、屋内外電気設備、送電線設備といった社会インフラを支える事業を展開しており、気候変動への取り組みを重要な経営課題と位置づけております。今回の評価向上は、事業活動に伴う温室効果ガス排出量の削減に向けたガバナンス体制の強化や、気候変動が事業に与える影響の分析を深め、より実効性のある対策を推進してきた結果であると考えております。
今後もインフラ設備企業としての責務を果たし、脱炭素社会の実現と持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
【CDPについて】
CDPは、2000年に設立された英国の慈善団体が管理する非政府組織（NGO）であり、環境報告のグローバルスタンダードとして広く認知されています。世界中の企業や自治体から収集した環境に関する取り組みを集計・分析し、その評価結果を情報開示しています。
【当社の環境への取り組み】
REACH：RIETEC’s Environmental Approaches to Create new Horizons
～新たな地平を拓く私たちの環境アプローチ～
