屋内外電気設備工事
大きなプロジェクトを通じて先輩のような「真のプロ」を目指したい
PEOPLE 09
J.T.
入社3年目
社会インフラ本部 ビルインフラ支店
品川開発プロジェクト事業部工事一課
社会インフラ本部 ビルインフラ支店
品川開発プロジェクト事業部工事一課
人々の生活を支える仕事がしたい、という想いを叶えるため入社。競技場や複合商業施設など様々な建物の電気設備工事を通じ、知識と経験を積み重ね、チームで協力し大きなものをつくるやりがいを味わった。現在は大規模開発プロジェクトで電気設備工事の施工管理を担っている。
建物に命を吹き込む
その瞬間を目指して、地道に積み重ねる信頼関係
ビルなどの建物に欠かせない、照明器具や報知器、分電盤といった電気設備の工事を手掛けています。施工図の作成や材料の手配、協力会社との業務調整、安全対策や品質管理など幅広い業務を通じて、建物の快適さや安全を支える重要な役割を果たしています。「建物に命を吹き込む」とも言えるこの仕事の醍醐味を味わえるのは、工事が完了したあとの点灯確認の瞬間ですね。今でも、初めて担当した工事の点灯確認はよく覚えています。そこは、とある巨大な競技場。古い水銀灯からLEDの照明に替え、日中でも薄暗かった施設が眩しいくらい明るくなったのを見て、達成感に心が震えました。もちろん簡単な仕事ではありません。経験が浅くてもプロとして段取りを行い、現場を指揮し、安全を最優先に工事を進める責任を負うからです。例えば、一緒に働く協力会社の方々はほぼ全員が上の世代という環境の中、現場の安全を管理するために時には厳しいことを伝えなければなりません。どんなコミュニケーションを取れば全員が一丸となり、気持ちよく働ける環境を作れるだろう?と常に試行錯誤を繰り返し、地道に信頼関係を積み重ねながら、今日も現場に立っています。
私の思う“真のプロ”
工事は一人で行うものではありません。特に電気設備工事は、ビルや商業施設などの大きな現場で行うことが多く、工事に関わる人数も規模に応じて多くなります。そこで重要になってくるのが、お互いに協力し合い、時には注意をし合うことで円滑に工事を進められるような人間関係です。礼儀はあっても遠慮はしないような、いい関係性がいい仕事の原点。もちろん技術も大切ですが、それ以上に壁を作らない人間力を持っているかどうかが、真のプロを決めるポイントではないでしょうか。
あの人が“真のプロ”
私に人間力の大切さを気づかせてくれた先輩たちこそ真のプロだと思います。特に今同じ現場で働く先輩は社内外からの信頼も厚く、現場で何かと相談を受けている様子をよく見かけます。一見、手が止まってしまって仕事が遅れるのではと思えたのですが、実は相談を通じて周りの状況を把握でき、効率的な段取りを組むことで仕事がむしろ早くなっていたんです。そうした姿を見て、知識や技術だけ身につけて満足するのではなく、日頃の挨拶などの小さなことから大切にして、お互いに信頼し合う関係性を作る事が重要だということを学びました。
大きなプロジェクトと、先輩のプロとしての姿
私を伸ばしてくれるものがここにある
今携わっているプロジェクトは、品川エリアの開発を行う大規模なもの。大型商業施設の電気設備を手掛けており、歴史に名を刻むような工事に関わるやりがいと難しさを感じています。日々たくさんの関係者とコミュニケーションを取りながら工事を進めているのですが、確認を怠り段取りの順番を間違えるなどの失敗をしてしまうことも。ですが先輩がフォローしつつ対策を一緒に考えてくださるおかげで、失敗を学びにつなげられていると感じます。また、普段の業務中の会話や休憩中の雑談、飲み会などのオフの時間でのコミュニケーションを通じて、何でも相談しやすい雰囲気を作ってくれるのも、真のプロとしての姿を教わっているように感じます。私も先輩のようなプロを目指して、今携わっているプロジェクトを最後までやり切ろうと思います。
ある1日のスケジュール
7:30 | 出社、メールチェック |
---|---|
8:00 | 朝礼 |
8:30 | KY活動、現場巡回、搬入立ち合い |
10:00 | 作業員と打ち合わせ |
11:15 | 業者間打ち合わせ |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 昼礼 |
13:30 | 事務作業、材料手配 |
16:00 | 現場巡回 |
17:30 | 事務作業、翌日の作業準備 |
19:00 | 退社 |
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