わたしらしいキャリアをここで描く。

E.S.
広報担当のE.S.です。
今回は当社で活躍する女性社員4名に、働き方と今後の展望について聞いてみたいと思います。皆さんよろしくお願いします!

一同
よろしくお願いします!

E.S.
まずは皆さんの自己紹介も兼ねて、入社理由と今の仕事を教えてください!

H.M.
私は、学生時代文系の学部を専攻していたのですが、デスクワークよりは体を動かして働きたかったのと、ヘルメットで作業する姿ってかっこいいなと思ったのがこの業界に進んだきっかけです。前知識ゼロだったので、研修が充実しているという理由で日本リーテックへの入社を決めました。最初は馴染みのない単語や考え方など覚える事が多くて大変でしたね(笑)。優しい講師の方々と同期に助けられて何とか基礎を身につける事ができました。今は道路設備部門の道路工事課で、道路標識設備の工事を管理しています。道路の上にある行き先表示の青い看板を設置する工事、というと分かりやすいでしょうか。具体的には工事を行う協力会社の方への指示、現場の安全管理、品質管理、原価管理をしています。

Y.K.
私は送電線設備部門の総務課で、精算業務や社会保険に関する業務を行っています。まだ2年目ですが、徐々にできることも増えてきたなと実感している今日このごろです。もともとインフラに関わる会社で社会貢献に携わりたいと考えて就活をしていたところ、出会ったのが日本リーテックでした。他の会社も検討していたのですが、女性管理職の方と面談の機会があり、「女性も高い目標をもって働くことができる」と感じたのが入社の決め手です。

H.H.
学生時代は電気電子系を専攻していたので、学んだことを活かせると思って入社しました。今は道路設備部門の信号工事課に配属となり、交通信号機を新設する工事の管理をしています。最近は現場代理人という、その工事現場の責任者的な立場を任されるようになりました。大変さもありますが、やりがいも大きくなりましたね。

S.C.
私も電気電子工学を学び、その知識を活かしたくて入社を決めました。鉄道電気設備部門で、駅構内にある電光掲示板や照明、空調などの設備の配線設計から施工、メンテナンスを行う駅電源システム課に所属しています。当社では、駅全体の設備に電気を送る「配電所」をまるごと任せてもらっていて、その規模の大きさには驚きましたし、そこに携わることのやりがいは想像以上でした。



E.S.
ありがとうございます。
それでは、実際に仕事をしていく中で大変だったことはありましたか?

S.C.
想像していた通りなのですが、扱う機材や資材の中には重いものがあって大変、というのはあります。ただ周りの先輩や協力会社の方々が助けてくれるので、どうにもならず困った……という場面は一度もないです。

H.H.
確かに周りの人たちって優しい人ばかりですよね。とはいえ、作業をお願いしている協力会社の方々は皆さん大ベテランなので、少し前までは私の経験が浅いせいで指示が拙く、意図が伝わらなかったことがありました。どう伝えたらいいかな?と悩んでいたのですが、その様子を見た先輩のアドバイスのおかげで、今は円滑に指示ができるようになりました。

E.S.
頼れる先輩が周りにいると心強いですよね。とはいえ、男性の多い業界で働く中で壁もあったと思うのですが、いかがですか?

H.H.
確かに現場は男性が多いですし、体力の差はどうしても感じます。ですが逆に繊細な作業をする時は頼りにされていますよ。
お互いの得意不得意を補い合える存在になれたかな、と思います。

S.C.
女性だけが鍵を持てるトイレや仮眠室が整っている現場も増えていますし、どの現場においてもそういった「女性も働きやすい工夫」があり、ストレスはそんなに感じていないです。個人的に夜勤が大変そうと思ったんですが、実際やってみたらそれほどでもなかったかな。ただ日勤から夜勤へ移行するタイミングだけは、毎回眠気との戦いです。

Y.K.
私のいる総務課は女性が多いと思われるかもですが、実は男性の方が多いです。とはいえ皆さん気さくに話しかけてくれるので、私からも分からないことを聞きやすいんですよね。飲み会を通じて、第一印象が「堅そう」と思っていた課長は話してみるとすごくチャーミングだった、と発見しました(笑)。

H.M.
え、あの課長が?いい意味で裏切られた……(笑)。私は入社後の研修のおかげで、女性が少ない職場でも馴染めるようになりました。というのも、研修は合宿みたいな環境で、男女関係なく仲間意識が芽生えた濃い1ヶ月だったんです。配属で離れてしまった今でもすごく仲が良いですし、同期じゃない男性社員でも遠慮なくコミュニケーションが取れるようになりました。


E.S.
最後に、これから挑戦していきたい仕事や描くキャリアを教えてください!

H.M.
今いる部署でもっとスキルを磨いていきたいです。ただ最近になって、ずっと現場に立ち続けるという道もいいのですが、ゆくゆくは技術営業として培ったスキルを活かしながら違うステージに挑戦してみるのもいいかも、と思うようになりました。

Y.K.
当社は福利厚生が充実しているので、結婚出産といったライフイベントとキャリアを両立できそうだなと感じています。現に、当社全体での育児休業取得率は60%を超えているんですよね。子育てと仕事を両立させている女性管理職もいて、私もそのような管理職を目指したいと考えるようになりました。そして女性ならではの目線を活かして、この会社を業界で一番働きやすい会社にしたいですね。

H.H.
私の先輩がとにかくすごくて。その先輩はあらゆる領域の知識を豊富に持っていて、社内外の誰もが頼りにしています。
まずは、どんなベテランの方が相手でも対等に話せるように知識と経験を重ねていき、先輩のような存在を目指したいです。

S.C.
私も今の環境で技術を磨いていきたいですね。駅構内の配電所の知識を持っている人って、実は少ないんです。貴重な人材を目指して、現場の仕事を楽しんでいきたいなと思います。

E.S.
皆さんの目標や展望がそれぞれ違っていて素敵ですね。ワークライフバランスにおいて大切にしていることや理想の未来は一人ひとり違うのが当たり前で、それを叶えられる企業なんだなあ、というのを改めて感じました。ありがとうございました!
