起こり得るリスクの管理を徹底し、最適な通信システムを作り上げます。田中 淳一 2002年入社

危険の優先順位を現場で共有し
安全で効率的な施工を実現

JR東日本の駅その他の施設において、音声や映像、データ等の情報を、有線や無線を使って伝送し利用者の目や耳につたえるのが鉄道通信設備の役割です。私自身はそれら通信設備工事の監督責任者として、さまざまな現場で指揮を執っています。例えば、現在進行中のJR川崎駅の大規模なリニューアル工事では、監視カメラ、放送設備、スピーカー、自動火災報知機、指令電話等の改良を手掛けています。
大学で通信工学を学んでいたこともあって、当初は通信プログラマーの道も考えましたが、“目に見えた形のあるものを作りたい”という欲求が高まり、路線を変更し日本リーテックに入社しました。
普段の仕事で心掛けているのは、安全な施工を行い、絶対に事故を起こさないということです。作業中の事故や設備の不具合と言ったリスクに加え、大勢のお客様が利用する駅構内や線路周辺では、例えば、看板が落下してお客様や通行人等に当たってしまうという不慮の事故も起こり得るので、危険度を見極めて、起こりうるリスクを洗い出して施工に係る資料を作成し、現場のスタッフと情報を共有するようにしています。

“エキナカ”工事を担当
家族や友人の称賛が自信に

鉄道各社は運行やサービスの更なる向上に向けて、情報通信設備のシステム化、集中化、効率化を進めています。それに伴い、設備自体のIP(インターネット・プロトコル)化も進み、ビルの管理も複数のビルを集中管理する方向にシフトしつつあります。例えば、駅で使用する電話でも、単独で運用するものは我々だけで対応しますが、集中管理するものは、電機メーカー等と連携して作業する必要があります。現場での調整はより複雑になっていますが、その分、最新の設備や技術に接する機会も多いので、やりがいを感じます。
私の中で最も印象に残っている仕事は、現場監督として独り立ちした4年目に手掛けた、出身地の隣駅である大船駅の大型改良工事です。“エキナカ”の設備を作り、お客様の利便性が向上すると、家族や地元の友人から称賛の言葉をもらい、大きな自信になりました。
最近はJR東日本が鉄道以外の事業にも注力していることから、駅では鉄道関係の設備だけでなく、飲食・物販等の店舗に係る仕事も増える傾向にあります。また、震災時に多くの駅の天井が落下したこともあって、駅設備の耐震強化の仕事も続けています。

ある1日のスケジュール

我々の部署は、仕事の内容も行く場所も毎日違います。例えば、夜間の作業をする場合、作業を始める時間に間に合えばいいように思われがちですが、限られた時間で仕事をスムーズに完結させるには下準備こそが重要になります。
時間が不規則で大変なことも多々ありますが、ありとあらゆるエッセンスが詰まった駅舎で仕事ができ、何もない空間に最新の設備が形づくられていく過程に立ち会える喜びは最高です。

  1. 06:30起床後、出社準備

  2. 08:30出社、出発準備

  3. 09:00現場作業

    現場で監督を務める傍ら、駅および周辺を歩き、時間帯別の利用者動向、工事中に起こりうるリスク等を随時チェック

  4. 12:00昼食

  5. 13:00現場作業

    電機メーカー等との打ち合わせ

  6. 17:30帰社後、書類作成

  7. 19:00明日の業務内容を確認した後に退社

社員の休日をお見せします!クラブ活動紹介

鉄道電気設備部門の仕事内容

鉄道電気設備部門の先輩

  • 小椋 保 2002年入社
  • 小嶋 孝 2000年入社
  • 酒向 克典 2001年入社
  • 本間 清和 1996年入社
  • 有川 敦 2002年入社