電気を作る側と利用する側双方の作業をつなぐ社会貢献の高い仕事にやりがいを感じます。有川 敦 2002年入社

安心・安全な作業環境を確保し
送電線の延線・接続作業を推進

発電所で生まれた電気は架空または地中送電線を経由してJR東日本の給電用変電所に送られ、変電所にて、さらに複数の送電線路に分配されます。都市部での送電線路には、地中や側溝に埋設した地中送電線が主に利用され、5~10kmごとにある変電所が22~154kVの特別高圧ケーブルで結ばれています。それを延線・接続するのが私たちの仕事です。私自身は現場責任者として作業手順を考え、JR東日本殿と打ち合わせて現場へ入り、期間内に工事を完成させる仕事の統括的な業務を担当しています。
送電線工事は、経年劣化に伴う老朽設備の取り替えのほか、東日本大震災以降は送電線網拡大に伴う新設工事も急増しました。また、駅舎内商業施設などの新設・改修工事に伴うケーブルの仕様変更など、多岐にわたっています。
私たちの作業現場は列車がすぐ脇を通過したり、橋梁部やトンネルの引込箇所の場合もあり、それぞれの現場に応じた安心・安全な作業環境を確保しながら作業しています。

送電線の仕事を違う目線で体験
工事完成時には大きな達成感

私の中で最も印象に残っている仕事は、変電所間の特別高圧ケーブルの老朽化に伴う 取替工事です。約2年半に亘る工事でしたが、数ヶ月もすると、現場の状況が変化していて、設計どおりに工事を進める事が出来ないことがありました。しかし、課題を早急に整理し、JR東日本殿や同業他社と打合せや工程調整を行い、最適な対応策を検討した事により、期間内に工事を完成させる事ができました。
また、一つの工事は2~3年の長い期間を要するため、送電ケーブルの延線・接続作業が完了し、「送電に異常なし」の確認が取れた時には、大きな達成感と社会インフラの一部を担っているというやりがいを感じます。
学生時代は電気電子工学を学び、電気を作る側と利用する側の双方に携われる仕事がしたいという理由で日本リーテックに入社しました。入社4年目には設計会社に、入社6年目にはJR東日本に出向し、それぞれ違う目線から送電線に関わる経験もしました。その時に学んだ知識や多様な考え方は、色々な立場の人が働く作業現場を統括する現在の仕事に大きく役立っています。

ある1日のスケジュール

送電ケーブル延線の作業では、現場到着後の作業手順の確認作業が重要です。準備や確認を怠ってしまうと、作業全体に支障が出てしまうことがあるので、点呼時に作業図面や工程表で一人ひとりの配置や役割、タイムスケジュールを念入りに確認し、責任者だけでなく全てのスタッフが同じ意識・認識の下、安心・安全に作業ができるよう心掛けています。

  1. 08:00事務所到着後、現場へ出発

  2. 09:00現場到着、点呼を行い作業手順、注意事項を相互確認

    一人ひとりが配置やスケジュールを把握してから作業に取り掛かる

  3. 09:20道路へ保安帯設置、ケーブルドラム車搬入、足場組立、ケーブル延線開始

  4. 12:00昼食、休憩

  5. 13:00午後の作業再開

  6. 16:00延線後の付帯作業まで終了。JR東日本に終了連絡を行い、事務所へ

  7. 18:30事務所到着後、翌日の準備をして帰宅

社員の休日をお見せします!クラブ活動紹介

鉄道電気設備部門の仕事内容

鉄道電気設備部門の先輩

  • 小椋 保 2002年入社
  • 小嶋 孝 2000年入社
  • 本間 清和 1996年入社
  • 酒向 克典 2001年入社
  • 田中 淳一 2002年入社